京都産業を担う「ものづくりの技術・技能」の素晴らしさを紹介し、「ものづくり」への関心を高めるため開催してきた「京都ものづくりフェア」。今年は、withコロナを実践する、webを活用した「京都webものづくりフェア2020」として開催されます。仮想小間(ブース)やオンラインによるものづくり体験・実演など盛りだくさんです。
2021年1月16日、京都府内在住の小学生から中学生のお子様を対象に、オンラインにて本格的な細工和菓子がつくれるイベントを開催します。プロも使っている製菓道具を使い、本格的な細工和菓子をつくることができます。
1家族につき2セットの材料キットを送付し、つくれるお菓子はお1人分が「梅」と「菊」(練り切り2種類)、「椿」(茶巾しぼり1種類)の合計3個になります。
提供:京都府魁の会 將野義雄氏(現代の名工 黄綬褒章受章者 京菓子司 二葉軒店主)
練り切り:白あんに砂糖、山の芋やみじん粉などのつなぎの食材を加え、調整し練った練り切りあん(白あん)を主原料とする生菓子
茶巾しぼり:あん状のものを布巾などで包んでひねり、絞り目をつけたもの
*注意!原材料に、白小豆、大豆、小麦を使用しています。
2021年1月16日(土)①11:00~11:45 ※①は定員により受付を終了しました。
②13:00~13:45
③15:00~15:45
①~③のうち、いずれかの時間帯を選んでいただきますが、募集の状況により、ご希望に添えない場合がありますことを予めご了承ください。
<応募方法・期間>
ご応募はメールにて、応募期間は2021年1月11日(月)までとし、また定員になり次第締め切りとさせていただきます。
材料配送の事情により、京都府内在住の方にかぎらせていただきます。
応募要項など、詳しくはこちらのページをご覧ください。
「web小間」では、それぞれの団体が日頃のお仕事の様子や技能の素晴らしさを伝える写真や動画が盛沢山です。
こちらは、京都染色補正工業協同組合・技能士会さんの「紋消し」という技術。
組合で毎年行われる「技術競技会」での作品作りの様子が動画で見られます。 染色補正士は、普段は着物のシミ抜きを仕事とされ、そこで培った技術を活用した作品作りに挑戦するようすを見ることができます。
また、上下水道や空調の配管や設備工事を行う京都府管工事工業協同組合さんは、水道パイプを使ったカンタン空気てっぽうの作り方を動画で分かりやすく紹介。ホームセンターで揃う道具を使って、工作にチャレンジできます。
【注意】
・のこぎりを使うときはケガに十分ご注意ください
・ボンドを使うときは窓を開けるなどの換気をしてください
・パイプ切断部はきれいに整えないとケガをする場合がありますのでご注意ください
・人やモノに向かって、たまをうたないでください
各団体紹介ページでは、例年のものづくりフェア出展のようすも掲載されています。参加者のみなさん各ブースでものづくりに夢中になっておられます。
他にも参加団体の活動を知ることができる興味深い動画がもりだくさんです。