京都人権啓発推進会議
京都府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」広め隊は、例年、イベントや学校での人権集会等に参加し、誰もが親しみやすい歌を通した人権啓発活動に取り組まれています。
「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」この第1条から始まる「世界人権宣言」 が1948年の国連総会で採択されてから65周年の節目となった2013年、「京都人権啓発推進会議」が、作詞家の鮎川めぐみさんと作曲家の千住明さんに制作を依頼し、誕生したのが京都府人権啓発イメージソング「世界がひとつの家族のように」です。
作詞された鮎川めぐみさんによる手話と、フラリーパッドさんによる演奏のコラボレーションで歌の世界へと引き込まれます。
動画内では、今回の撮影地である伏見みなと公園付近の紹介も。京都府内の各地で撮影をされているそうで、聞いてくれる方の知っている場所なら愛着を持って聞いてもらえ、歌がより身近に感じますね。
例年、各地のイベントステージ等で歌を広めるべく活動されてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ステージ出演は難しい状況にあります。
そんな中、オンラインに動画を掲載し、一人でも多くの方に向けた人権啓発活動ができるよう、京都府内各所で啓発動画の撮影に取り組んでおられます。