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文化創造

華道家元池坊

江戸時代から続く伝統「旧七夕会(きゅうたなばたえ)」。今こそ花のちからで皆に勇気を

 いけばなが成立して約550年。家庭に彩を添える文化として、日本の生活とともにありました。
 華道家元池坊はいけばなの根源として、その文化の中心を担っています。
このコロナ渦だからこそ、「花のいける」という行いを通し、再び彩り鮮やかな日々を送れたら。そのような願いを込めて開催された「旧七夕会池坊全国華道展」の様子をご紹介します。

 旧七夕会(きゅうたなばたえ)は、古来より宮中で行われていた七夕の花会をルーツにもつ、江戸時代から続く伝統のいけばな展です。今年度は「和と美」をテーマに、いけばなの発祥の地 紫雲山頂法寺(六角堂)を創建された聖徳太子の1400年大遠忌を迎え、この地で受け継がれてきた「池坊いけばな」に宿る、太子が説いた“和の精神”に根ざす、他を生かしてともに生きる心を作品を通じて伝え、池坊会館会場にて総数800点の作品が11/10~15日の6日間に渡って展示されました。

 約100年前のスペイン風邪の流行時や、第二次大戦中にも旧七夕会は開催され続けてきました。
困難な時だからこそ、開催すべきではないかという思いのもと、行政との情報共有や感染症の専門家の協力のもと万全の態勢を整え開催されました。

 同時に、高校生によるいけばな公開コンクール『Ikenobo 花の甲子園2021全国大会』が行われ、全国地区の代表校が集い、日頃の成果の発揮に没頭しました。

草木の命溢れるいけばな

その最高峰の作品が集う

 例年では高島屋会場でも開催されていましたが、今年度は感染症防止対策の一環として池坊会館のみで開催されました。

 その中でも特に注目された、家元・次期家元、池坊中央研修学院全教授陣の作品(いずれも道場で展示)をご紹介します。

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高校生華道日本一の舞台!花の甲子園

花の甲子園とは

 花の甲子園とは、池坊いけばなを学ぶ高校生たちが切磋琢磨し、心と技を学ぶことを目標とした高校生華道日本一の舞台であり、地区大会を勝ち抜いた8校が3人1組となってその腕を競います。
 持ち時間の30分のなか、10分ごとに交代し、3人で1つの作品を作り上げていきます。
いけばなの技術力はもちろん、チームの協調性、そして作品に込めた思いを伝えるプレゼンテーションの能力が求められます。

 池坊では、いけばなを芸術ではなく生活文化であると教えられています。かつてのいけばなは普段の生活の中に存在するものでしたが、時代とともにその意識は変化してきました。
 池坊では、そうした意識を若い世代に理解してもらいたい思いから学生たちが華道に触れるための様々な事業を展開しています。高校生が対象である花の甲子園だけでなく、小・中学生等にもそれぞれに適した形で文化を伝えています。

いけばなを通して培われる“こころ”

 花と接するこころは、人と接するこころと同じだと言われます。花をただ花瓶に挿すことは誰しも経験がありますが、いけばなとして花を見ると、1つの命と向き合うこととなります。ひとつとして同じものが存在しない花を見て、認識し、それを活かすのがいけばなです。様々な種類の花を調和させる、全てが人と生きていくことに必要なちからです。

大切なのは楽しむ“こころ”!
さまざまなイベントでいけばなを身近に

初心者も大歓迎!いけばな体験教室

 年代性別を問わず、幅広い方を対象に「いけばな」を気軽に体験して学べる機会を提供する「池坊いけばな体験教室」を全国で開かれています。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、遠出をすることなく日本の伝統文化であるいけばなに触れられる体験の場を提供されるべく、地域に根ざした形でイベントを開催されています。

お問い合わせ

華道家元池坊(一般財団法人池坊華道会)
TEL
075-231-4922
FAX
075-255-3568