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だんたいしょうかい

団体紹介

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災害・犯罪等からの安全・安心

認定NPO法人アンビシャス

ゆたかな心を育み、安全・安心のまちづくりを目指す。ひとと動物が共生するやさしい社会へ。

 NPO 法人アンビシャスは、ひとと動物が共生するやさしい社会を目指しておられる団体です。特別な訓練を受けた飼い主・ペットが施設や学校へ訪れ、ペットとの触れ合いで安心・いやしの効果をもたらす「ドッグセラピー〜笑顔のおすそわけ」、保育園や学校を訪問し、未来を担う子ども達にいのちの大切さを学んでもらう「いのちの授業」、緊急時の避難でペットが受けるストレスを少しでも減らせるよう、飼い主や、避難先の自治会の理解を深める「ペットと防災〜いのちとともに」、を3 本の柱とし、年間170 日近くもセラピードッグたちと活動されています。

京滋のドッグセラピー活動普及に貢献。1999 年の活動開始から20 年を振り返って。

 ずっと大型犬と暮らしていた松岡幸子さちこ理事長。当時一緒にしつけ教室に通っていたお友達と、自分たちの愛犬とともに何か社会貢献ができないかと考え、ドッグセラピーをやってみようと思い立ちました。しかし20年前にはまだドッグセラピーへの理解は少なく、施設に犬を入れることを拒否する声も。訪問先探しにも難航しました。

 法人組織として活動すれば理解してくれる方が増えるかもしれない、そんな思いから、2004年NPO法人として活動を始めました。2005 年から主催され、6 年間続いたセラピードッグとの触れ合いイベント「ドッグ1 デイ・ワンダーランド」。より多くの人に訪れてもらうため、行政とタイアップし、京都市主催「Kyoto-ani-love festival」へと発展させるなど、京滋のドッグセラピー活動を牽引・発展させてきたNPO 法人アンビシャス。一貫したボランティア意識を全体で持ち、一丸となって活動を続けています。

活動の三つの柱

ドッグセラピー~笑顔のおすそわけ

 介護施設や病院など、毎年40以上の施設を訪問し、たくさんの人にいやしを届けるアンビシャスのセラピードッグたち。現在は新型コロナウィルスの流行により病院など直接訪問できない施設もありますが、そういった場所でも大画面でセラピードッグの動画を流すなど、リモート形式でも大活躍のようです。また、障がい者施設や医療少年院、薬物療養施設などでの活動は少しずつ再開しています。

いのちの授業

 いのちの授業は、セラピードッグとの触れ合いを通じて、未来を担う子どもたちに“いのち”を感じてもらいたいという思いから始まった活動です。「生きている」血の通った動物と触れ合うことで、子どもたちにいのちの大切さを学んでもらいます。

 犬や猫などの可愛いペットたちも、生き物ですから赤い血が流れています。ケガをして血がでれば当然痛みを感じますし、トイレの世話も必要です。一度飼うと決めたら、10年以上いのちの責任を取らなければなりません。

 子どもたちには、いのちの責任を取るということは、ただ『可愛いがる』のではなく『一緒に生きていく』ことだと教えます。「10歳の子どもであれば25歳の自分をイメージさせ、部活があっても受験があっても、大学生になっても、あなたの犬はあなたを信じて待っています。ひとつの命を背負って世話をする自信があるのか。覚悟がないのなら、動物は好きでもいいが飼う決断はできないと教えると、子どもは理解してくれます。」と松岡理事長。

 こうした授業を通じて、「不幸な犬をつくらない社会」を創ることを目的としています。

ペットと防災~いのちとともに

 万が一の災害時、大事な愛犬・愛猫と避難所に行けないとなると大変です。そうならないために、アンビシャスの防災まちづくりとして、 ペットと一緒の同行避難への取り組みをしています。

 年数回、地域の小学校の避難訓練にブース出展し、実際に犬をつれて「非常時に何が大切か」を実践し、「他人に迷惑をかけない」とはどういうことかの啓発をされています。また、飼い主と犬のマナーの勉強とともに、犬のストレス軽減のマッサージ方法などを学ぶ学習会も定期的に開催されています。

 災害時、大事な家族であるペットと一緒に避難したいという思いがあるのは当然です。しかし、犬や猫のアレルギーを持っている人、苦手な人が同じ空間に集まる避難所では、ケージですごしたり、決まった場所でトイレができない、ムダ吠えするなどのしつけができていないペットを受け入れることが難しくなってしまうのも仕方がありません。

 そういった人たちに理解を求め、愛犬・愛猫と一緒に避難するためにも、飼い主が正しい知識を身につけ、普段からしつけとマナーを身につけることの必要性を訴えておられます。

実際の様子

11月6日に京丹波ドッグフィールド&HappyDogLifeにて開催された「ペットと防災」ワークショップのようすを取材させていただきました。動画では、避難所でペットが迷惑をかけないよう、飼い主としてやっておくべき努力が学べる様子をまとめています。飼い主はもちろん、犬も真剣に取り組む様子がとても印象的でした。

ひととペットが共生できる社会を目指して。アンビシャスのこれからの活動とその思い。

 新型コロナウィルスの流行により家にいる時間が増え、いやしを求めてペットを飼う人の数も増加しました。ローンを組んででも高額な支払いをして購入する人も多くなりましたが、それが飼いきれずに不幸な事態を招いていることも事実です。ペットはおもちゃじゃない。生きていますから、飽きたらおしまい、扱えなくなったらおしまい、というわけにはいきません。動物が好きな人も嫌いな人も、ペットを飼う人も飼わない人も、社会全体でひとつひとつのいのちを大切にし、それぞれが社会を創り上げる一員であるという意識を持つことが、ひととペットが共生できる社会の実現へ向けた第一歩ではないでしょうか。

応援しよう!

ペットは飼っていないけれど、なにかしたい!時間はないけれど、寄付ならできるかも!京都からは遠いけど、役に立ちたい!できる方法でアンビシャスを応援しましょう!

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